がんになって、日常を大切に

急性骨髄性白血病のワーキングママ、大切な日常を過ごすために。

⑤再々発の足音が…

✔︎ある月のこと

外来の抗がん剤治療は月に1度5日続けてやっていました。いつも初日に血液検査をするため、WT1とゆう腫瘍マーカーの結果を3日目くらいに聞いていました。

ある月の検査結果が陰性ではありませんでした。ただこの数値、移植後はある程度上振れる事はよくあるらしいのです。数値自体も高くは無いし、先生も過度に心配する必要は無いと。一応、骨髄穿刺(マルク)の予約をいれて、その結果を待つ事に。

結果を待ってる間も夏の旅行の予定を組んだりしていました。

 

「分子学的再発です。」

ドナーの細胞に置き換わってるか(キメリズム)、がん細胞の抗原をチェックする(フローサイトメトリー)検査等では再発の所見はありませんでした。とりあえず、次のWT1の結果を見て、抗がん剤の変更を検討することに。

維持療法やってんのに、1年持たなかったかぁー

PCR検査でしか拾えてないレベルなので、緊急性は低くて良かったのですが、

私のがん細胞は本当に悪質です。

✔︎翌月

そして、次のWT1は明らかに増加してました。外来の治療はキャンセルし、入院して別の治療をする事にしました。

旅行の予定を立てたり、習い事を始めたり、外に出て行こうとアクションを起こし始めた矢先に。

どうしてなんでしょう…

先生からは、「また移植…」と言われましたが、「2年も経たない内に3度も移植なんて、そう簡単に踏み切れない」と伝え、治療の可能性を探ってもらう事にしました。

 

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