がんになって、日常を大切に

急性骨髄性白血病のワーキングママ、大切な日常を過ごすために。

4回目の移植をすることにしました。

今までの話と違う!のですが、「移植の決断」をしました。

 

末梢血(血液検査で)に芽球(悪いヤツ)が出てきてしまったのです。とゆう事は、骨髄にはもっと沢山いるはず。1,2週間の出来事です。速い…腫瘍マーカーも1ヶ月で約10,000→約100,000になりました。

 

最初は、このまま家で穏やかに過ごせる所までいこうと思っていましたが、この増殖スピードだとすぐ多臓器不全になり、とても穏やかに過ごせる感じでは無い。

 

驚いた事に主治医より「移植」の提案があった事。移植した方が正常な血液の回復が速いのではないかとの話でした。とにかく「移植=嫌」とゆう気持ちだったので、受け入れる事はできませんでした。

 

すぐ旦那を呼んで、治療の選択肢の話を聞きました。「治療をしない」、「抗がん剤治療」、「移植」と私の気持ちを踏まえ、選択肢を示してくれました。三人で話をしてると、少しずつ客観視できる様になってきました。話が終わる頃、

「治療はする。来週にでも入院する。移植するか否かはそれまでに決める。」

と自ら言っておりました。

 

その後は出掛ける予定が続いていて、しっかり考えたり、思い悩んだりする感じではありませんでした。でも、何となく答えは決まっていた様で、旦那に「臍帯血で移植する」と伝えました。

 

意気込みはないし、客観性を重視して結論を出した感じもありますが、移植が「できる」事に命を託してみようと思いました。

自分の決断に「気持ち」が追いついていない気もしたのですが、「それはそれでいいかな」とも思っています。

シンドくなったら、周りを頼れば良いし、それを伝えられる病院スタッフや家族がいる事は、とても心強いこと✨

 

とゆう事で、4回目の移植をすることにしました