がんになって、日常を大切に

急性骨髄性白血病のワーキングママ、大切な日常を過ごすために。

④再発が分かるまで

✔︎謎の腹痛

入院時にもあった謎の腹痛。これが頻発する様に。そして、一度発生すると、6時間程は悶える痛みで下痢したり、吐いたり。旦那が在宅にしたり、親が来たりとフォローしてくれましたが、消化器内科で検査しても原因不明。腹痛が怖くて、あまりご飯が食べれなくなってしまいました。

 

✔︎安定しないPCR検査

私は特殊な融合遺伝子なため、分子学的寛解を測るPCR検査が一般化されていません。移植後すぐの結果は、陽性でした。偽陽性の可能性もあるし、その次には陰性だったので、良かったと安心していました。しかし、その翌月にはまた陽性。WT1(白血病腫瘍マーカー)の数値も急に上がり、明らかに再発してました。退院後、わずか3ヶ月です。

 

✔︎心と体のチグハグ

心と体がチグハグな感じで、どう安定を保てば良いのか分かりませんでした。同病の方に教えてもらったサイモント療法の本は、エッセンスとしては心の助けになった様な気がします。旦那とも二人で話すより、本なり相談センターなり、外部の力を活用する道を探りました。

その中で、一番良かったのは、マギーズ東京です。気持ちの良いお家みたいな所で穏やかに話を聞いてもらえて、心が落ち着きました。旦那も娘を連れて遊びに行ったり、何度かお世話になりました。

マギーズ東京 | ようこそ、マギーズ東京へ

病院のがん相談センターの方も我々夫婦に、

「病気の話は夜じゃなくて昼間にすること。子育ても、もっとあなた達中心で大丈夫。子供は思ったより勝手に育つから」

とアドバイスをくれました。

我々には味方が沢山いるんだ、大丈夫と思わせてくれました。

 

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