がんになって、日常を大切に

急性骨髄性白血病のワーキングママ、大切な日常を過ごすために。

①怒濤の入院〜入院(化学療法)〜

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初日

・トラブル処理モード

旦那に電話した後、何故か仕事モードになった私。極度のストレス状態に陥った私の回避術だったのでしょう。

一度感情を"よっこらしょ!"と外に置き、以下のLINEを飛ばしながら、入院書類を書き、CTやら各種検査を受けてました。

  • 旦那に持ち物をリスト化して送信。
  • 自分の家族にはLINEで病気を報告。準備中の旦那に不必要に電話をしないように、警告。
  • 旦那に義母を招集するよう指示。
・骨髄検査(マルク)

腰の骨に針を刺し、注射器で吸引。骨髄液に含まれる細胞を調べます。これを検査する事で治療法が決まっていきます。

苦手な方沢山いるらしいのですが、先生もスムーズにやってくれたので、サクッと終わった印象でした。

・最後のおっぱい

家族が到着し、病気の説明を一緒に受けました。その時、熱が38℃位あった私。

家族はあらゆる可能性に対して質問をしていましたが、私はひたすら聞き役でした。

それより、私の乳が限界に。。。

 

「あのー、授乳しても良いですか?」


連れてきてた下の子に授乳しながら、説明の続きを聞くとゆー不思議な状態に。これが最後のおっぱいでした。

上の子は1歳直前におっぱいバイバイ儀式をし、私が泣きながらあげた記憶があるのですが、

下の子はこんな状況で最後のおっぱいになるとは。。。ごめんね、、、、


先生の話は理解しましたが、病状の良い悪い、移植の要否は検査結果次第とゆう気がして、追々、腹落ちさせようと思いました。

 

・いざ、入院

病棟まで唯一付き添えた旦那は、泣きそうだけど、笑顔で最後見送ってくれました。PCR検査が出てないためか、初日は呼吸器センターの病棟で過ごしました。

速攻、点滴繋がれたり、

大量の飲み薬渡されたり、

めっちゃ色んな人が挨拶に来たり。。。


とにかく、疲れた。

ご飯を完食し、就寝。精神的不安以上に疲労が…すごく良く眠れました。

翌日

・なんだかスッキリ!

はっ!!白血病は悪い夢なんじゃん!!

とゆう私の考えが、半分寝ながら浮かび、ガッと目を開けると、病棟の天井がみえました。夢ではありませんでした。

ふぅーと、落胆するも、とてもスッキリした気分だと気付きました。熱が下がったのです。


主治医が心配そうに何度も顔を見せてくれましたが、「ご飯も食べれて、よく寝れて、何だかスッキリ!!!」て、昨日がん宣告された人の雰囲気ではないですよね…笑 

恐らく感情がぶっ飛んでたみたいです。。。

・病院には色んな人がいる

その日も色んな人が挨拶にきたり、抗がん剤治療が始まる事や副作用の説明をしにきたのですが、誰が薬剤師さんで、誰がお医者さんで、

誰がリハビルする人(きっと理学療法士さん)で、

誰が色々相談できる人(ソーシャルワーカー?緩和ケア?)で、誰が事務員なのか、

覚えきれませんでした。。。

そんなかんなで、2日目も終わってしまったような。。。