がんになって、日常を大切に

急性骨髄性白血病のワーキングママ、大切な日常を過ごすために。

①抗がん剤〜入院(化学療法)〜

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化学療法は、イダマイシン×3day、キロサイド×7dayとゆーメニューで、入院2日目からスタートしました。

✓食べられない

第一の失敗、お粥

抗がん剤開始2日目の昼くらいから食べれなくなりました。

何だか食欲が湧かない。

食べても不味い。口が何だか不味い。

食べれない=お粥、という印象があり、お粥食に変更してもらったのですが、後から思うと、これ失敗。。。


普通の食事なら、朝夜は選択制ができるんです。朝はパンorご飯、夜も肉or魚みたいな感じ。

でも、お粥にすると、自動的に朝もお粥と魚、夜も魚。ひたすら食べる気失せるメニューしか出てこない。


しかも、水の味が異常に不味く感じてた私。食事についてくるお茶が一番マズい。。。お粥も美味しく感じる訳もなく…

この日から約10日間ほど、まともに食べれない日々が続きます。

以下、私の救世主達です。ほんと、感謝✨

第二の失敗、昼麺

一応、病院食も何とか食べられる様、栄養士さんと相談。

「前出たお昼のうどん、ありがたかったです」と伝えた所、昼ご飯が「おかずと素麺とめんつゆ」とゆう構成に。たまに、こうなる。。。。

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ビーフシチューと麺…笑

最初は有り難かったけど、組み合わせ可笑しいし、だんだん飽きるしで、これも失敗…


隣の人の話を聞いてたら、ジュースつけたり、栄養ゼリーみたいなのも出せたらしいです。

何っ!!!!聞いてないぞ!!!!

実は、病院食はカスタマイズがきくらしい。。言わなきゃ損ですね。

✓何だかわからんが、ダルい

抗がん剤3日目あたりから、一日中だるかった。こんなに寝てられるかとゆー位、一日中寝てた。しかも、以下の事もあり、何だかよー分からん事になっていた。

断乳

突如、吸う相手がいなくなったおっぱい。はて、どーしましょ。となり、産婦人科より、搾乳機をお借りしました。飲まれること無く絞られ、捨てられる乳。虚しい作業…

すると、突然、

産婦人科の先生が私の状態を聞きつけて、やってきてくれました。


おっぱい止める薬があるよ!


はぁー、断乳まで世話してくれるのか。大学病院はスゴイなぁー。その後も看護師さんや産婦人科の先生や助産師さんも心配してくださり、この病院の連携の良さを実感しました。

まぁ、それでも数日は張る胸を冷やしたりで、乳腺炎になりやしないか、ヒヤヒヤしましたけどね。

生理

白血病患者にとって、生理は大敵です。血も止まりにくく、より貧血になる。なので、基本止める薬をのむのですが、初回は止められないのです。抗がん剤3日目で始まってしまった私。


輸血ーーーーーー‼️‼️


赤い輸血=赤血球黄色い輸血=血小板も加わって、点滴の数、めちゃ多くなってました。

これをガラガラしながら、トイレに行くまでもツライのに、赤いお小水を計測しなければいけないのが苦痛…

しかも、血小板が低いせいで、いつもより長期化したりして…

生理始まると腰痛くなるので、私は背中にカイロ貼ります。腰は温められ、胸は冷やされ、何かダルくて、食べられない。

とてもカオスな抗がん剤weekでした。