がんになって、日常を大切に

急性骨髄性白血病のワーキングママ、大切な日常を過ごすために。

がん患者の家づくり

私が意識した家づくりについて、ご紹介します。

✔︎病気発覚時

土地は購入済み、大まかな設計と水回りは確定している状態でした。

最初に考えたのは、設計を潰して「二世帯住宅にすること」。私も旦那も二世帯には望んでいなかったし、やはりだいぶ手狭になってしまう。それ以上に一から設計し直す労力をかけられそうにない、と思い辞めました。

その後、私の病気以外の事情もあり、私の実家が割と近くに住み替えをしたので、結果オーライでした。

 

✔︎手すり

一度目の移植後の落ち着いたタイミングで、細かな設計変更をお願いしました。まず「手すりをふやすこと」。壁の下地強化が必要なので、ある程度早い段階で言う必要があります。トイレは病院の様なL字タイプの手すりをつけてもらいました。これ、私のためにつけましたが、トイトレ中の子供達も使っていて、本当つけて良かったです!あとは玄関にも。お風呂の浴槽にも手すりつけました。

 

✔︎人感センサー

トイレや玄関は人感センサーで明かりがつきます。子供のトイレでいちいち呼ばれたくないからつけたのですが、私の夜の頻尿に多いに役立っております。

 

✔︎窓の重さ

開放的なベランダがあるため、大きい窓にする予定でしたが、重さがあり、私の操作が大変だろうとなり、普通サイズで数を増やす事にしました。

 

✔︎階段数

当初から建築会社のポリシーで、周り階段で13段ではなく15段でした。保育園などに採用されてる基準で段差が小さい設計になってました。

余談ですが、土地探しの時点で3階建を検討してた時期もあったのです。2階建にして本当に良かったです。ほっ。

 

✔︎導線の確保

カウンター棚やテレビボードも障害物になるかもと外す事にし、住んでみてから考えることにしました。

 

✔︎キッチンにゆとりを

病気後に直した訳ではないのですが、結果的に良かった所です。立ったまま長時間調理ができないため、子供のストッケの椅子を持ち込んで調理してます。椅子があっても邪魔にならない幅が確保出来てたのは良かったです。

 

✔︎開放的なベランダ

通常の家よりベランダを大きく取ってます。おかげで、家でゴロゴロする時間が長い私でも、外の様子が感じられ、日向ぼっこが出来るのは、良かった点だと思います。

 

本日もお越しいただき、お読みいただきありがとうございます♪

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