がんになって、日常を大切に

急性骨髄性白血病のワーキングママ、大切な日常を過ごすために。

③前処置の日々

どうも移植の事を書くのは億劫になってしまい、放置していまいました。今回は移植前に行う前処置の日々についてお伝えします。

✓骨髄破壊的前処置

前処置にはレベルがあります。私の場合はこちらに以前、記載しました。

dailylife-taisetsuni.hatenablog.com

「白血病と言われたら」の下巻に前処置の強弱が散布図で記載されているので、参考にされるのをお勧めします。

✓とにかく気持ち悪い

いつも抗がん剤の感じからすると2日目のお昼位から食べられなくなる感じは一緒。それでもタラミのゼリー位は食べられた。

が、それすらも食べるのがツライ・・・。1時間かけてゼリーを食べる。

そのくせ夜中にお腹が鳴ったりする。空腹過ぎて気持ち悪いのか、食べて気持ち悪いのか、よく分からない。

寒かったり、薬は始めたら暑かったりで、口は乾燥するし、どーしたもんか。

正直、シンドかったという印象しかなく、日記(字もヨタヨタ・・)を頼りに今書いています。私は治療を「ナメて」ました。一日の中で調子の良いタイミングというものがあまり無く、常にダルくて逃げ場がありませんでした。

せっかくイヤホンなしで子供とTV電話できるのに、何も話せないし画面を見てるのがやっとです。画面すら見れなくて、キャンセルせざるを得ない日も。

日記には「もう1回移植となったらシンド過ぎると思った」と書いてありました。。。

✓対策を

スタッフの方と食べれるものを相談した方が良いです。私は毎食カロリーメイトゼリーにしてもらいました。甘いの苦手な方は「茶わん蒸し」という人も。

栄養の点滴があるので、無理して食べなくても良いですが、消化器官のために何某か入れた方が良いそうなので、自分の救世主的食べ物が見つかると楽になるのでは。

あと、私はやせ我慢をするタイプなので、「もっと吐き気止め使えばよかったな」と思いました。毎食前に吐き気止め使っている患者さんもいました。何となく「薬に頼るのは最終手段」というイメージがありますが、頼れるものには頼っておきましょう!それで気が楽になるのなら。っと、今の私なら思います。

 

にほんブログ村 病気ブログ 白血病へ
にほんブログ村