がんになる前、二人育児にてんてこ舞いでしたし、三人目は考慮してませんでした。ただ、何年かしたら、欲しくなる事もあるかなーと漠然と思ってました。
がんになった事で、その可能性は無くなりました。
✔︎妊よう性
化学療法の影響により、卵巣機能が低下するため、妊娠が難しくなります。
妊孕性 女性患者とその関係者の方へ:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]
難しくなりますが、卵子を保存したり、妊よう性温存の方法はあります。私達夫婦にも何度か妊娠の意向があるか、確認がありました。
その時自然と二人とも、「三人目の意向は無い」とゆう回答でした。
✔︎タイミング
ほんと、タイミングだなぁ、と思いました。
結婚しても、しばらく子供が出来ず、クリニックに通って妊娠したのが上の子でした。
一方、育休明け仕事復帰早々にヒョコッと妊娠したのが、下の子でした。とっても嬉しかったのですが、歳近すぎたなぁー、仕事回されなくなっちゃうなーとも、当時は思っていました。
今思うと、自分の都合で子供の出産を考えてました。子供達はちゃんとタイミングを分かって、私達の所にやってきてくれてたんです。病気になって、しみじみ思いました。
✔︎小児・AYA世代がんのために
小児・AYA(15歳〜30代)世代のがん患者のための妊よう性温存の活動を以下のサイトで知りました。
特定非営利活動法人 血液情報広場 つばさ>妊よう性(精子・卵子保存)保険適用を目指す会
今年に入って、助成金が具体化したのは良いニュースですよね。私も電子署名参加しました。
周りと比べて、出産に対して焦りを抱く気持ちは、私も上の子妊娠までに経験しました。病気判明後の悩みはより複雑なものと思慮されます。
より多くの患者さんが結婚・出産に対する未来を悲観する事なく、治療に専念できる事を祈っています。
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