がんになって、日常を大切に

急性骨髄性白血病のワーキングママ、大切な日常を過ごすために。

白血病の数字

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発生率

30代女性の発生率は10万人当たり3人くらいです。東京ドームの収容数が5.5万人らしいので、その中で1人か2人。こんな事、私の身にも起こるんだなーて、感じでした。

グラフデータベース:[がん情報サービス がん統計]

治癒とは

5年寛解を維持できた時に、「治癒」となるそうです。「寛解」とは、検査で一定水準までがん細胞の存在が確認出来なくなった状態を指します。寛解にもレベルがあります。

白血病|治療・研究|JALSG >> 1.治療法理念

特定非営利活動法人 成人白血病治療共同研究機構 (以下「JALSG」)」

一度寛解になったとしても、体内には白血病細胞が残ってるので、化学療法を繰り返したり、時には移植を行います。 さらに、約5年検査をしながら、再発がないか確認します。

池江選手が完全治癒したとゆう報道を目にしますが、「寛解状態を維持してる」が正しいと思います。

寛解

自分の病気が「治る病気」なのか、気になります。以下のサイトが白血病寛解率について簡潔に書かれてると思います。

白血病|治療・研究|JALSG >> わかりやすい白血病の話 >> 5.急性白血病 E.経過と予後

「JALSG」

 

移植成績の報告書です。量も多く、リアルな数字が載ってるので、気になる方のみご覧ください。

移植データ | 一般社団法人 日本造血細胞移植データセンター

数字に翻弄されないでほしい

数字の話をしておいて、ナンですが、私は生存率をやたら調べるのは辞めました。

私の染色体異常の場合、症例数が少な過ぎて、海外論文などを見てしまい、数字の低さにゾッとしてしまうのです。

その度に旦那に励まされます。

私には「生きる選択肢」しかない。

だから、何%だろうとも関係ないと思う様にしてます。

 

※病気の知識は専門サイトにてご確認ください。なるべく同病気の方の助けになる様、情報を確認して掲載しているつもりですが、間違いがあるかもしれません。個人のブログである事を了承のうえ、ご覧ください。